計算機の使用方法


大まかな流れ

1.職業を設定する

2.ステータスを設定する

3.装備を設定する

4.支援効果を設定する

5.攻撃方法を設定する

6.攻撃対象を設定する

7.計算結果を保存する


1.職業を設定する

RO では、職業によってレベルや装備に制限がかかるので、まずは職業を選択します。
「基本ステータス」欄にある、「職業」の項目で、希望の職業を選択してください。

【注意】養子の計算を行いたい場合

キャラクターが養子の場合、HP やステータスなどに制限がかかりますので、
養子状態で計算するための設定をONにする必要があります。

養子状態で計算するための設定は、計算機の下の方にあります。
「その他の支援/設定(暫定追加機能)」という設定欄を開き、
「養子状態にする」という設定項目をONにしてください。



2.ステータスを設定する

職業を選択したら、次に各種ステータスを設定します。

これには8つの項目があり、「LV(ベースレベル)」、「JobLV」、
「STR」、「AGI」、「VIT」、「INT」、「DEX」、「LUK」の項目を設定します。
各設定欄をクリックすると数値のリストが表示されますので、設定したい数値を選択します。

【情報】「BaseLVを自動調節する」の利用方法

「BaseLVを自動調節する」という項目をONにしておくと、
「STR」~「LUK」に設定した数値を達成できる最低のレベルに自動調整されます。


【Q&A】ステータスが○○まで振れない

A.職業の選択、もしくは、養子の設定を、誤っていないでしょうか?

ステータスの上限は、職業などによって異なります。

例えば、100以上のステータスを振ることができるのは、
三次職、上位二次職、サモナーのいずれかです。
ノービスや一次職、転生二次職などでは、99までしか振れません。

また、養子のキャラクターでは、117までしか振れません。

 
【Q&A】ステータスが高くなりすぎる

A.当計算機では、ステータスポイントが足らなくても設定できます。

実際のゲーム内では、ステータスポイントが足らなくて実現できない数値でも、
当計算機では設定して計算することができます。

例えば、「STR」を「130」にできるのは、実際のゲームではLv104以上ですが、
計算機では、Lv90でも設定することが可能です。

ステータスポイントの過不足については、「基本ステータス」欄の下にある、
「残りステータスポイント」欄に表示されますので、
そちらの数値を参考にして、手動で調整をお願いします。

 
【Q&A】レベルが勝手に変わる

A.「BaseLVを自動調節する」という項目が、ONになっていないでしょうか?

「BaseLVを自動調節する」という項目がONの場合、
ステータスを変更するたびに、自動調整が実行されます。

ベースレベルを固定して、ステータスを調整したい場合は、
「BaseLVを自動調節する」という項目をOFFにしてご利用下さい。


3.装備を設定する

ステータスの設定と並行して、装備の設定を行います。

装備の設定では、まず武器のタイプを選択します。
「武器タイプ」の欄に、選択中の職業で装備できる武器のタイプがリストアップされていますので、
希望の武器のタイプを選択します。

武器のタイプが選択し終わったら、各装備を設定していきます。
装備の設定では、「装備するアイテム」、「精錬値」、「カード」、「エンチャント」、「ランダムオプション」を設定します。
(「ランダムオプション」のことを「ランダムエンチャント」と呼称してしまっている箇所があります。ご容赦ください)



3-1.装備するアイテムを設定する

装備箇所ごとに、装備するアイテムを設定していきます。
また、一部の職業では、装備効果のある衣装を設定することもできます。
(該当の職業でのみ、衣装の設定欄が表示されます)

ちなみに、装備しているアイテムの情報は、「アイテム情報」欄を開くことで確認できます。
「アイテム情報」欄は、装備欄の下にありますので、お試しください。

【情報】クイック設定の利用方法

装備欄の上、ステータス欄の下あたりに、「クイック設定」という設定欄があります。
この設定欄を利用すると、一部の装備を簡単に設定することができます。

「装備一括設定」の機能では、三次職スターターパックに付属の装備を、
一括して設定することができます。
表示されているリストから、希望の職業パッケージを選択すると、
その下に設定される装備がリストアップされます。
「適用」ボタンを押すことで、それらの装備と精錬値が一括で設定されます。

また、「装備一括設定」の機能では、精錬値や装備、カードなどを一括クリアすることもできます。
クリアしたい対象を選び、「適用」ボタンを押すことで、クリアが実行されます。


【注意】『【習】』というタグがついた装備の設定方法

一部の装備には「【習】」というタグがついています。
これは、特定のスキルを習得している場合に、特殊な効果が発動する装備を示しています。
これらの装備では、別途、「習得スキル」を設定する必要があります。
「習得スキル」の設定欄は、装備設定欄のやや下の方にあります。

例えば、職業「サモナー」で、武器「ミラージュフォックステイル」を装備します。
この武器には、『「ソウルアタック」Lv1習得時、追加で必中攻撃+20。』という効果があります。
この効果を計算するためには、「習得スキル」設定欄を開き、
「ソウルアタック」の習得レベルを「1」以上に設定します。

ここで、設定する欄は、「習得スキル」欄であることに注意してください。
スキル「ソウルアタック」は、パッシブスキルなので、「パッシブ持続系」欄にも設定項目がありますが、
装備の効果を計算する際には、「パッシブ持続系」欄は一切参照しません。
あくまでも、「習得スキル」設定欄のみで計算しますので、設定箇所を間違えないようにご注意ください。


【Q&A】○○がリストにない

A.○○を装備できない職業を選択していないでしょうか?

選択中の職業で装備できないアイテムは、リストに表示されません。

例えば、片手剣の「ホーリーアヴェンジャー」は、「クルセイダー」系しか装備できませんので、
職業が「ナイト」や「シャドウチェイサー」などでは、リストに表示されません。

他にも、時空のブーツ系は、転生した職業しか装備できませんので、
「リベリオン」や「サモナー」では、リストに表示されません。

A.○○を装備できるレベルに到達できない職業ではないでしょうか?

装備できるレベルに到達できないアイテムは、リストに表示されません。

例えば、鎧の「エクセリオンスーツ」は、「全ての職業」で装備可能ですが、装備可能レベルが「100」なので、
そもそもLv100になることができない「ノービス」などでは、リストに表示されません。

 
【Q&A】左手に武器を装備できない

A.職業の選択を誤っていないでしょうか?

現状、左手に武器を装備できるのは、以下の職業のみです。
・「アサシン」、「アサシンクロス」、「ギロチンクロス」
・「影狼」、「朧」

A.右手の「武器タイプ」が、「カタール」や「風魔手裏剣」になっていないでしょうか?

「カタール」や「風魔手裏剣」は両手武器ですので、左手に別途武器を設定することはできません。

A.左手の「武器タイプ」が、「素手or盾」になっていないでしょうか?

右手の「武器タイプ」とは別に、左手でも「武器タイプ」を選択する必要があります。
左手用の「武器タイプ」欄で、「短剣」などを選んだ上で、設定してください。

 
【Q&A】盾を装備できない

A.左手に武器を装備する設定になっていないでしょうか?

左手に武器を装備できる職業で、左手の武器タイプを「素手or盾」以外に設定している場合、
盾を装備することはできません。
左手用の「武器タイプ」欄で、「素手or盾」を選んだ上で、設定してください。

 
【Q&A】セット効果が発揮されない

A.同じセットを2箇所以上で実現しようとしていないでしょうか?

RO では、同一セットの効果は、1セット分しか発揮されない仕様になっています。

例えば、頭上段に「ライオットチップ」を装備し、
アクセサリ1とアクセサリ2に「破損したチップ(赤)」を装備しても、
セット効果の『詠唱時間 -20%』は、1セット分のみしか発揮されません。

逆に、異なるセットであれば、別々にカウントして効果が発揮されます。

例えば、頭上段に「ライオットチップ」を装備し、
アクセサリ1に「破損したチップ(赤)」、アクセサリ2に「破損したチップ(緑)」を装備すると、
セット効果の『詠唱時間 -20%』、および、『スキル後のディレイ15%減少』が、両方発揮されます。



3-2.精錬値を設定する

装備箇所ごとに、精錬値を設定していきます。
なお、下記の箇所は、精錬することができないため、精錬値の設定欄はありません。
・「頭中段」、「頭下段」
・「アクセサリー1」、「アクセサリー2」



3-3.カードを設定する

装備箇所ごとに、カードを設定していきます。
なお、下記の箇所は、カードを装着することができないため、カードの設定欄はありません。
・「頭下段」

カードには装備制限などはないため、装備箇所に応じた全てのカードがリストに表示されます。
また、全ての箇所に装着可能なカードは、リストの下の方に追加で表示されます。

ちなみに、装備しているアイテムの情報は、「アイテム情報」欄を開くことで確認できます。
「アイテム情報」欄は、装備欄の下にありますので、お試しください。

【情報】計算用独自カードの利用方法

武器のカード設定欄には、次のような、実際のゲームには存在しない項目がリストアップされています。
・「物理全種族+20%」、「物理全敵属性+20%」、「物理全サイズ+15%,Atk+5」
・「魔法全種族+10%」、「魔法全敵属性+10%」、「魔法全サイズ+8%,Matk+5」
・「クリダメ+10%,クリ+7」
これらは、敵の種族や属性に合わせて、自動的に最適なカードに振り替えて計算するための設定です。

例えば、「ヒドラカード」には、『人間形のモンスターに与える物理ダメージ + 20%』という効果があります。
一方、「ゴブリンカード」には、『動物形のモンスターに与える物理ダメージ + 20%』という効果があります。
従って、敵が人間種族なら「ヒドラカード」を、動物種族なら「ゴブリンカード」を挿すのが効果的です。

しかし、敵を変えるたびに、カードを設定し直すのは手間です。
そのような場合には、「物理全種族+20%」を設定しておくと、
敵が人間種族なら「ヒドラカード」、動物種族なら「ゴブリンカード」に、自動的に振り替えて計算されます。

なお、実際のゲーム内では、「ヒドラカード」か「ゴブリンカード」のどちらかしか挿せませんので、
敵によって自動的に切り替えるようなことは不可能です。
あくまでも、計算の手間を省くための独自の設定ですので、ご注意ください。

 
【情報】カードショートカットの利用方法

右手武器、および、左手武器には、カード設定欄の右端に、「カードショートカット」欄があります。
この「カードショートカット」欄を利用すると、複数のカードを一度に設定できます。

例えば、右手武器の「カードショートカット」欄で、「深淵 4枚」という項目を選択すると、
右手武器のカード欄すべてに「深淵の騎士カード」が設定されます。

ただし、エンチャントを行える武器の場合、エンチャント対象のスロットには設定されません。
また、武器のスロット数は考慮されませんので、スロットが1つしかない武器であっても、
4箇所の設定欄すべてに設定されます。


【注意】『【習】』というタグがついたカードの設定方法

一部のカードには「【習】」というタグがついています。
これは、特定のスキルを習得している場合に、特殊な効果が発動するカードを示しています。
これらのカードでは、別途、「習得スキル」を設定する必要があります。
「習得スキル」の設定欄は、装備設定欄のやや下の方にあります。

例えば、肩にかけるもの用のカード「ダークフェイスワームカード」には、
『「フェイス」習得時、追加で聖属性攻撃で受けるダメージ+20%。』という効果があります。
スキル「フェイス」は、「クルセイダー」が習得するスキルですので、
「クルセイダー」を経由した職業で、この効果を計算するためには、
「習得スキル」設定欄を開き、「フェイス」の習得レベルを適切に設定します。

ここで、設定する欄は、「習得スキル」欄であることに注意してください。
スキル「フェイス」は、パッシブスキルなので、「パッシブ持続系」欄にも設定項目がありますが、
装備の効果を計算する際には、「パッシブ持続系」欄は一切参照しません。
あくまでも、「習得スキル」設定欄のみで計算しますので、設定箇所を間違えないようにご注意ください。


【Q&A】スロット数以上にカードを設定できる

A.当計算機では、装備のスロット数によるチェックは行いません。

当計算機では、装備のスロット数によるチェックは行いません。
従って、スロットが1つの武器に、カードを3つ設定するようなことが可能です。
(従来からの方式であり、利便性を考慮して、変更せずに踏襲しています)

 
【Q&A】セット効果が発揮されない

A.同じセットを2箇所以上で実現しようとしていないでしょうか?

RO では、同一セットの効果は、1セット分しか発揮されない仕様になっています。

例えば、頭上段に「クランプカード」を装備し、
アクセサリ1とアクセサリ2に「タロウカード」を装備しても、
セット効果の『STR + 3』は、1セット分のみしか発揮されません。

さらに、頭上段に「クランプカード」、頭中段にも「クランプカード」を装備し、
アクセサリ1とアクセサリ2に「タロウカード」を装備しても、
やはり1セット分のみしか発揮されません。
装備全体で1セット限りという仕様です。

逆に、異なるセットであれば、別々にカウントして効果が発揮されます。

例えば、武器に「グレイヴミノタウロスカード」、および、「グレイヴミミックカード」を装備し、
盾に「グレイヴアクラウスカード」を装備すると、
セット効果は全て発揮され、DEF無視効果ともMDEF無視効果を両方得ることができます。



3-4.エンチャントを設定する

一部の装備には、様々なエンチャントを付与することができます。
当計算機では、エンチャントはカードと同様のものとして扱っていますので、
カードの設定と同じ手順で設定を行います。

なお、エンチャントの設定欄は、エンチャントの付与が可能な装備でのみ表示されます。
(カードの設定欄が、エンチャントの設定欄に置き換わります)
エンチャントを付与できない装備では、そもそもエンチャントの設定項目を選ぶことができません。

【情報】特殊な名称のエンチャントについて

「闘志1」や「暴走した魔力」など、特殊な名称のエンチャントについては、
「アイテム情報」欄を開くことで、簡単に効果を確認することができます。
「アイテム情報」欄は、装備欄の下にありますので、お試しください。


【注意】『【習】』というタグがついたエンチャントの設定方法

一部のエンチャントには「【習】」というタグがついています。
これは、特定のスキルを習得している場合に、特殊な効果が発動するエンチャントを示しています。
これらのエンチャントでは、別途、「習得スキル」を設定する必要があります。
「習得スキル」の設定欄は、装備設定欄のやや下の方にあります。

例えば、肩にかけるもの「時空マント」の第四エンチャントにある「セイクレッド」には、
『「フェイス」習得時、追加で聖属性攻撃で受けるダメージ+15%。』という効果があります。
スキル「フェイス」は、「クルセイダー」が習得するスキルですので、
「クルセイダー」を経由した職業で、この効果を計算するためには、
「習得スキル」設定欄を開き、「フェイス」の習得レベルを適切に設定します。

ここで、設定する欄は、「習得スキル」欄であることに注意してください。
スキル「フェイス」は、パッシブスキルなので、「パッシブ持続系」欄にも設定項目がありますが、
装備の効果を計算する際には、「パッシブ持続系」欄は一切参照しません。
あくまでも、「習得スキル」設定欄のみで計算しますので、設定箇所を間違えないようにご注意ください。


【Q&A】セット効果が発揮されない

A.同じセットを2箇所以上で実現しようとしていないでしょうか?

RO では、同一セットの効果は、1セット分しか発揮されない仕様になっています。

例えば、職業「サモナー」で、武器「白の騎士団の猫じゃらし」を装備し、
さらに、鎧に「国王シュミッツの制服」、肩に「国王シュミッツのマント」を装備します。
この状態で、武器の第四エンチャントに「強剛」、鎧の第三エンチャントに「強剛」、
肩の第三エンチャントに「熊の力」を設定しても、
セット効果の『30% の確率で攻撃が必中になる』は、1セット分のみしか発揮されません。

逆に、異なるセットであれば、別々にカウントして効果が発揮されます。

例えば、先ほどの状態から、アクセサリー1に「時魔術師の指輪」を装備すると、
セット効果の『STR + 40』などが、追加で効果を発揮します。



3-5.ランダムオプションを設定する

一部の装備には、ランダムオプションが付与されることがあります。
当計算機では、ランダムオプションは専用の設定として扱っていますので、専用の設定欄で設定を行います。

設定行うには、専用の画面に切り替える必要があります。
装備欄の上部にある「入力欄切替」というボタンを押すことで、画面が切り替わります。

ランダムオプションの設定では、『効果の種類』と『効果量』を設定します。
例えば、『物理UP-種族(無形)』と『20』のように設定します。
(『無形形のモンスターに与える物理ダメージ + 20%』という効果の設定例です)

なお、ランダムオプションの設定欄は、ランダムオプションが付与される可能性のある装備でのみ表示されます。
ランダムオプションが付与されない装備では、そもそもランダムオプションの設定欄が表示されません。
(設定方法を確認したい場合は、適当な三次職で、『ディーヴァ○○』という武器を選ぶとお試しいただけます)

【Q&A】希望の効果がリストにない

A.その装備には付与できない効果ではないでしょうか?

ランダムオプションで付与される効果は、装備によって決まっています。
初期の装備では、その候補が公開されていませんでしたが、
最近の装備では、付与される候補が公開されているものがあります。

当計算機では、候補が公開されているものについては、
その候補のみをリストアップするようにしています。
従って、付与されることがあり得ない効果は、リストに表示されません。

 
【Q&A】希望の効果量がリストにない

A.一部の効果については、上限が高すぎるため、選択できないケースがあります。

ランダムオプションで付与される効果のうち、「MaxHP+」や「MaxSP+」では、
付与される効果量が、リストで選べる上限「200」を超える場合があります。

当計算機でも、できるだけ対応したいとは考えていますが、
現在の仕様では、200までしか選択することができません。

そのようなケースで正しく計算したい場合は、「性能カスタマイズ」欄での調整をお試しください。
「性能カスタマイズ(ステータス関連)」という設定欄が、計算機の下の方にありますので、
その設定欄にある「MaxHP+」などの項目に、不足分を入力してください。

 
【Q&A】属性付与オプションがリストにない

A.属性付与の設定で代用をお願いします。

ランダムオプションで付与される効果のうち、武器に属性を付与するものについては、
現状では対応できていません。

恐れ入りますが、武器の設定欄に隣接されている「武器属性付与」の設定をお使いください。



4.支援効果を設定する

装備などの設定と並行して、支援効果を設定します。

支援は非常に種類が多く、設定欄も複数に分かれています。
大きく分けると3つの箇所にまとめられていて、
装備欄の下あたりに、『支援スキル系の設定欄』、
攻撃対象欄の近くに、『敵にかけられる効果の設定欄』、
それより下に、『その他の支援効果欄』があります。


4-1.支援スキル系を設定する

『支援スキル系の設定欄』では、『パッシブ/持続系スキルの設定』と『支援スキルの設定』を行います。

『パッシブ/持続系スキルの設定』
パッシブ持続系

職業ごとに習得できる支援スキルの設定を行います。
選択した職業で習得できない支援スキルは表示されません。
また、他のキャラクターにもかけられるスキルなどは、
後述の「一次職支援設定」欄などで設定します。

例)
「剣修練」
「ツーハンドクイッケン」

 
『支援スキルの設定』
一次職支援設定

各職業で習得できる支援スキルの設定を行います。
選択した職業によらず、同じ選択項目が表示されます。

例)
「ブレッシング」
「エンジェラス」

二次職支援設定
三次職支援設定

【Q&A】パッシブ持続系効果が発揮されない

A.誤って、習得スキル欄で設定していないでしょうか?

「習得スキル」欄は、装備の効果を計算するためだけの設定欄です。
スキル自体の効果を計算するには、「パッシブ持続系」欄で設定する必要があります。



4-2.敵にかけられる効果を設定する

『敵にかけられる効果の設定欄』では、キャラクターが敵にかける弱体化スキルや、
敵が自身に使用する強化スキルなどの設定を行います。

これについては、後程、詳しく説明します。



4-3.その他の支援効果を設定する

『その他の支援効果欄』では、アイテムによる強化効果や攻撃時に時間限定でかかる効果、
あるいは特殊なNPCからの支援効果などを設定します。

『その他の支援効果』
演奏/踊り系スキル

職業「バード」系列、および、職業「ダンサー」系列が習得できる、
演奏/踊り系のスキルによる支援効果の設定を行います。

演奏/踊り系のスキルでは、演奏者のステータスやスキルの習得状態が効果に影響するため、
スキルの使用レベルだけでなく、それらの項目も設定する必要があります。
演奏者のステータスの設定欄は、使用レベルを設定すると、自動的に表示されます。

例)
「ブラギの詩」
「スイングダンス」

ギルドスキル/ゴスペル/他

ギルドレベルを上げることで習得できるスキル、ゴスペルによるランダム効果、
一部スキルの持ち替え等による強化の設定を行います。

『一部スキルの持ち替え等による強化』の設定では、スキル使用時のステータスを設定します。
(スキル使用時に、効果が高まるアイテムに装備をつけかえて使用することを想定しています)

例)
「臨戦体勢」
「ゴスペル」

オートスペル設定

攻撃時などに、自動的に発動する攻撃スキルを設定します。

リスト自体は、オートスペルとして定義されている全ての効果がリストアップされます。
装備の設定状況から自動的に設定するには、「簡易設定」ボタンを押します。

オートスペルの設定では、『発動するスキル』、『発動するレベル』、
『発動率』の3つを設定する必要があります。
『発動率』については、公式には公開されていない場合がほとんどですので、
非公式の検証結果などを元に、ご自身の信じる発動率を設定してください。

アイテム(食品/他)

アイテムの使用による強化を設定します。

基本的には、使用するアイテムのチェックをONに設定すれば、効果が発揮されます。
ただし、同系統の効果は、一部を除き、最も効果量の高いもののみが効果を発揮します。

例えば、「虹色のお餅(ATK/MATK+10)」と「恨みの箱(ATK+20)」を同時に使用しても、
得られる効果は『ATK+20』と『MATK+10』になります。『ATK+30』にはなりません。

例外的に、「STR+20」などのステータスが20上昇する料理は、
他のステータス上昇系効果に加算されて発揮されます。
従って、「STR+10料理」と「STR+20」を同時に使用すると、『STR+30』になります。

例)
「濃縮サラマインジュース」
『+20料理』

アイテム時限効果

攻撃した時などに、時間限定で効果を発揮する支援効果を設定します。
また、一部のNPCにかけてもらえる支援効果も、ここで設定します。

多くの場合、特定の装備アイテムに付属している効果で、
物理攻撃時に一定確率で5秒間、といった形式で発動します。

基本的には、発動させたい効果を全て選択すれば問題ありませんが、
いくつか注意点があります。

まず、ほとんどが装備アイテムに付属している効果ですが、
そのアイテムを装備しているかのチェックは行いません。
(効果発動後の付け替えを考慮)
(ただし、一部の効果は、ゲーム内では、装備の付け替えにより解除されます)

次に、同一の支援効果は重複して効果を発揮しません。
例えば、「暴走した魔力」のエンチャントを複数個所につけていても、
同時に発動する「暴走した魔力」は、1個分のみです。
(余談ですが、支援効果の発動率は上昇します)
もし、同一の支援効果が複数設定されている場合、
計算の段階で2個目以降の設定を無視します。

例)
「エクラージュ支援」
「暴走した魔力」

その他の支援/設定 (暫定追加機能)

他の設定欄に分類しづらい支援効果を設定します。

ワンタイムパスワード支援(NPC「シルト」がかけてくれる無料支援)、
および「ジョンダパス」使用による支援は、
この設定欄にある「OTP」という項目で設定します。
(「ジョンダパス」の効果は「レインボー」と同等です)

例)
『ペットによる効果』
「ジョンダ支援」

 
『性能カスタマイズ』
性能カスタマイズ(ステータス関連)

新装備など、他の設定項目では調整ができない項目を設定する欄です。
不慣れなうちは、使用することはないと思います。

基本的には、他の設定項目と同様の形式ですが、
「物理攻撃時に○種族に与えるダメージ上昇」のような項目は、
カードで言えば、「物理全種族+20%」と同じ扱いとなります。
特定の種族にのみダメージ上昇するようなカスタマイズは、できません。

また、各設定欄の「以下の入力欄を全て無効にする」をONにすると、
設定内容をクリアすることなく、計算から除外することができます。
戦闘結果を比較したい場合などにご利用ください。

性能カスタマイズ(攻撃関連)
性能カスタマイズ(防御関連)
性能カスタマイズ(スキル関連)


5.攻撃方法を設定する

次に、攻撃方法を設定します。

基本的には、その職業で習得でき、かつ、攻撃可能なスキルのみがリストアップされています。
ただし、「ローグ」系統のスキルでは、スキル「クローンスキル」などによって、
使用可能になるスキルについても、リストアップされます。

また、装備することで使用可能になるスキル、および、オートスペルで発動するスキルがあれば、
追加でリストアップされます。

さらに、「アイテム(食品/他)」設定欄にある、
「攻撃魔法スクロールとイグドラシルの葉(対不死リザLv1)を攻撃方法欄に追加」がONの場合、
攻撃魔法スクロールで使用可能になるスキルが、追加でリストアップされます。

なお、一部のスキルでは、HIT数など、追加の設定を行う必要がある場合があります。
それらの設定欄は、必要な時だけ、追加で表示されます。
該当スキルを選択した場合は、あわせて設定するようにしてください。



6.攻撃対象を設定する

最後に、攻撃対象を設定します。

基本的には、「モンスター」欄で、計算したいモンスターを選択します。
希望のモンスターを見つけるのが難しければ、やや下の方にある、
「敵を並べ替え」や「敵を地域で抽出」という項目を設定すると、見つけやすくなります。

なお、「敵を地域で抽出」が「【全地域】」の場合、末尾に特殊な項目が追加されます。

「■プレイヤー(防御側)」は、対人戦での計算を行う項目です。
やや下の方にある「対プレイヤー設定」を調整することで、
対戦相手のステータスや装備を想定して計算することができます。

「■モンスター(手入力)」は、モンスターの各ステータスを指定して計算するための項目です。
やや下の方にある「モンスター手入力設定」を調整することで、
相手モンスターを自由にカスタマイズして計算することができます。
新モンスターや計算機に登録されていないモンスターの計算にご利用ください。

また、敵にかけられた弱体化効果、および、強化効果などは、
「モンスター状態異常設定」欄、および、「モンスター状態強化設定」欄で設定します。

【Q&A】「■モンスター(手入力)」が、攻撃対象のリストにない

A.「敵を地域で抽出」設定が「【全地域】」以外になっていないでしょうか?

「■モンスター(手入力)」は、「敵を地域で抽出」設定が「【全地域】」の場合のみ、リストアップされます。
「敵を地域で抽出」設定を「【全地域】」に設定した上で、ご利用ください。


【Q&A】ダメージが実際のゲームと大きく違う

A.敵が『ストーンスキン状態』、もしくは、『アンチマジック状態』ではないでしょうか?

一部の敵は、「ストーンスキン」や「アンチマジック」という支援効果を常にまとっています。
これらの支援効果がかかると、与えるダメージが大きく変わります。

例えば、「ストーンスキン」がかかっているモンスターでは、
物理攻撃のダメージが大きく減り、逆に魔法攻撃のダメージが大きく増えます。
(「アンチマジック」の場合は、逆になります)

そのため、これらのスキルを常用するモンスターを相手にする場合は、
「モンスター状態強化設定」欄で、支援効果を設定しておく必要があります。

代表的な例では、「強化ネクロマンサー」や「カニバラウス」などが、
常時、『ストーンスキンLv3状態』です。



6-2.「■モンスター(手入力)」を設定する

「■モンスター(手入力)」を設定すると、モンスターのステータスを自由にカスタマイズできます。
モンスター手入力の設定は、全部で20件(自動読込含む)まで用意しておけるので、
複数のモンスターを比較しながら計算することも可能です。

まず、「モンスター手入力設定」欄を開きます。
初期状態では、「データ選択」のセレクトボックスが『No.0 : (自動読込)』になっています。
この設定は、読込専用で編集できないので、適当な他の No の設定に変更します。

【Q&A】ステータスを入力できない

A.『No.0 : (自動読込)』を選択していないでしょうか?

『No.0 : (自動読込)』の設定は、読取専用で、編集できません。
『No.0 : (自動読込)』以外の設定を選択した状態で、入力を行ってください。

A.『入力保護』がONになっていないでしょうか?

『入力保護』がONの状態では、ステータスの編集はできません。
『入力保護』をOFFにした上で、入力を行ってください。

適当なデータに変更したら、ステータスを入力していきます。
入力したステータスは、即時反映され、戦闘結果は再計算されます。

【Q&A】戦闘結果が再計算されない

A.攻撃対象が「■モンスター(手入力)」以外になっていないでしょうか?

「モンスター手入力設定」欄の内容は、攻撃対象が「■モンスター(手入力)」の場合のみ有効です。
攻撃対象を「■モンスター(手入力)」に設定した上で、ご利用ください。


項目 入力方法 入力できる範囲 備考
名称 テキスト入力 16文字以下。未入力可。

データを分かりやすくするためだけのものです。
自由に入力していただいて構いません。
一部の半角記号は、全角記号に強制変換されます。

レベル 数値入力、上下ボタン 1~999。整数のみ。
HP 数値入力、上下ボタン 0~9,999,999,999。整数のみ。
STR~LUK 数値入力、上下ボタン 0~9,999,999,999。整数のみ。
ATK、MATK 数値入力、上下ボタン 0~9,999,999,999。整数のみ。
射程 数値入力、上下ボタン 1~30。整数のみ。
DEF、MDEF 数値入力、上下ボタン 0~9,999,999,999。整数のみ。
BaseExp、JobExp 数値入力、上下ボタン 0~9,999,999,999。整数のみ。
サイズ、属性、種族、BOSS属性、草属性 選択入力

入力後、誤操作によるデータの変更を防ぎたい場合には、
「入力保護」の設定を有効にします。

入力したデータを保存したい場合には、『コード出力機能』を利用します。
「コード出力(選択)」ボタンを押すと、現在選択しているデータのコードが、
右側のテキストボックスに出力されます。
「コード出力(全部)」ボタンを押すと、全てのデータのコードが、
右側のテキストボックスに出力されます。

保存していたデータを復元したい場合には、『コード入力機能』を利用します。
「コード入力」ボタンの右側にあるテキストボックスにコードを入力し、
「コード入力」ボタンを押します。
即座にコードが解析され、データが復元されます。

【Q&A】出力したコードがどちらか分からなくなった

A.先頭の文字で判別ができます。

出力したコードの先頭の文字が「TenyuryokuCode」なら、選択したデータのコードです。
「TenyuryokuCodeALL」と、『ALL』がついているなら、全てのデータのコードです。


【Q&A】コード入力が受け付けてもらえない

A.入力したコードは、正しく全体が入力できていますでしょうか?

コード入力時には、念のため、いくつかのチェックを行っています。
コードの一部がコピーできていないなど、不完全なコードは受け付けません。
先頭が、「TenyuryokuCode」、または、「TenyuryokuCodeALL」で始まり、
末尾が「END」で終わっていることを確認してください。

A.『No.0 : (自動読込)』を選択していないでしょうか?

『No.0 : (自動読込)』の設定は、読取専用で、編集できません。
『No.0 : (自動読込)』以外の設定を選択した状態で、コード入力を行ってください。
(ただし、「コード出力(全部)」で出力したコードは、入力できます)


【注意】セーブデータ、URL出力への保存について

「モンスター手入力設定」は、『現在選択しているデータ』のみ、保存されます。
(「名称」、「入力保護」の設定を除く)

また、保存したデータを読み込んだ際には、『No.0 : (自動読込)』の設定として読み込まれます。
セーブデータを読み込んだり、URL出力したアドレスへ他の人がアクセスするなど、
一般的な利用方法なら、特に問題なくご利用いただけますが、
『選択していなかった手入力データ』を知らせることはできないので、ご注意ください。

もし、「モンスター手入力設定」を他の人と共有したい場合などには、
「コード出力(全部)」で出力されたコードも、併せて知らせるようにしてください。
(知らせたコードを、「コード入力」することで、復元可能です)


【注意】セーブデータ、URL入力による読み込みについて

セーブデータ、URL入力によるデータの読み込みを行うと、
『No.0 : (自動読込)』の設定が自動的に上書きされます。

読み込み前の『No.0 : (自動読込)』の設定を保持しておきたい場合は、
『No.0 : (自動読込)』を選択した状態で、「コード出力(選択)」を行い、
出力されたコードをどこかに記録しておいて下さい。



7.計算結果を保存する

必要に応じて、計算結果を(設定状況を含めて)保存することができます。

当サイトが推奨する方法は、「URL出力」の内容を、メモ帳などで保存する方法です。
計算機の下の方にある「URL出力」というボタンを押すと、
その時点での設定状況などを復元できるURLが、出力欄に表示されます。
これをコピーして、メモ帳などで、お使いのパソコンなどに保存してください。

設定状況を復元したい場合は、保存しておいたURLにアクセスします。
(お使いのブラウザのURL入力欄などに入力してください)
あるいは、計算機の「URL入力」欄に入力して、「URL入力」ボタンを押すことでも、復元できます。

また、従来からある「セーブ/ロード」機能もお使いいただけます。
これらの機能は、計算機の最上部にある「Save」ボタン、「Load」ボタン、
および、その横の『セーブデータリスト』で操作します。

基本的には、どちらの方法もお使いいただけますが、
「セーブ/ロード」機能では、ブラウザのクッキー機能などを使っているためか、
時折、『セーブデータが消えた』という状況に遭遇する方もいらっしゃるようです。
未だに根本的な解決はできていないので、その点だけはご注意ください。